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躍動する学生たち(塩見 正成)

2021.03.10

イノベーションとサスティナビリティ。両視点から、これからの“観光”を紐解く

塩見 正成(しおみ まさなり)さん

大阪市立大学大学院
都市経営研究科 都市政策・地域経済コース 博士前期課程2年(2021年3月現在)

地域における観光振興の在り方を理論的に学ぶ。

約30年にわたり民間企業で旅行・観光の戦略企画や事業開発に従事した後、大阪観光局(DMO)に移籍。より行政に近い立場から“観光”に携わり、観光を都市政策の一つとして捉えるようになりました。2025年の大阪・関西万博やIRの誘致など、今後さらなる飛躍が期待される大阪。アカデミックな学問として観光を学び、これまでの実務経験と融合させることで自分ならではの方法で大阪の発展に貢献できるのではないかと思い、大学院進学を決めました。現在の研究テーマは「観光地域づくり法人(DMO)の持続可能な条件」。全国に約160あるDMOの設立経緯や財源、意思決定などの特徴を分析することで考えを深めています。観光地域づくりの舵取り役となるDMO組織の存続の先に、地域の持続的な発展がある。その想いのもと研究を進めています。


実務経験と研究の掛け合わせで見えた持続可能な街づくりに必要なもの。

研究を進める中で感じたのは、観光は都市政策、文化政策などを包含した地域の総合的戦略産業だということです。そこに住む人々が、自らの地域に誇りをもって観光客と交流することで地域の魅力が広まっていく、そのためには新しいテクノロジーを駆使して情報の発信方法や仕掛けを考える必要性も感じています。観光資源もそうですが、今まであるものを生かしつつ新しいものも積極的に取り入れる。その掛け合わせがイノベーションを生み出し、サスティナブルな地域づくりに繋がると考えています。自身の研究成果を活かして、大阪が秘めているさらなる可能性を掘り起こし、観光という分野から大阪そして日本を元気にしたいです。

■ある一日のスケジュール

6:30  起床・支度
8:30  出勤
18:00 退勤
通勤途上で梅田という通いやすい立地により、仕事と学びを両立することができています。
18:30 講義
さまざまな業界の方と都市政策や街づくりに関するワークショップの場もあり、新しい知見にふれることができます。
21:00 学友との懇親
年齢も職業経験も異なる学友とのネットワークができたことも大きな財産です。

Profileプロフィール

旅行・観光事業に携わること約30年。50歳を過ぎて次のキャリアを見つめ直した時、実務だけでなくアカデミックな視点からも“観光”を学んでみたいと思い大学院の門を叩く。現在は公益財団法人 大阪観光局でマーケティング事業部長として勤務しながら、本学大学院で都市経営の学びを深めている。