理事長メッセージ

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大阪公立大学は、知の拠点としてその「総合知」を最大限に活かし、大阪の成長と発展に貢献しつつ、大阪から世界へとグローバルに飛躍する大学を目指して、歩みを進めてまいりました。2026年度、本学は開学5年目という節目の年を迎えます。また、おかげさまで、本学の一般選抜志願者数は、国公立大学の中で5年連続全国1位となり、心より感謝申し上げます。

2025年度を振り返りますと、9月には約6,000人の学生や教職員が集う「知の森」をコンセプトとした森之宮キャンパスを開設しました。

また、大阪・関西万博への参画においては、大学で唯一となる飯田グループホールディングス様との共同パビリオン出展や、オール大阪で企画・運営にあたった「大阪ヘルスケアパビリオン」への全面的なサポートを行いました。

さらに、世界大学学術ランキング(ARWU)2025での初の世界400位台へのランクインや、日経グローカル「大学の地域貢献度調査」での全国第2位へのランクイン、JST「輝く女性研究者活躍推進賞(ジュンアシダ賞)」の受賞など、国内外でさまざまな評価をいただくこともできました。そしてこの3月には、大阪公立大学の1期生約2,300名が、記念すべき最初の卒業生として、社会への第一歩を踏み出しました。

2026年度は、「未来への飛躍と新たな成長に向けた挑戦の年」となります。4月1日には、新たに創薬科学研究科がスタートいたしました。本学の強みである「技術インキュベーション機能」と「都市シンクタンク機能」をさらに強化するため、推進本部も再編いたします。さらに、Beyond EXPO時代の大阪の持続的成長と国際競争力強化を先導する、森之宮1.5期キャンパスの開発が2031年春の開設をめざし始動します。加えて、留学生や外国人教員の増加、2029年秋を予定している秋入学(学士課程)の開設、若手・中堅研究者への支援強化など、国際力強化、研究力強化への歩みも加速させてまいります。

引き続き「未来への飛躍と新たな成長に向けた挑戦」をテーマに、教職員が一丸となり、さまざまなステークホルダーの皆さまと共に、大阪公立大学を大阪、日本、そして世界のwell-beingに資する、輝ける大学へと成長させていく所存です。

受験生をはじめ、ご支援いただいている大阪府市、国、企業の皆さま、さらにはご寄附をいただいた方々、多くの卒業生・同窓生など、多くの皆さまに大学は支えられていることに感謝し、皆さまからのご期待に応えていきたいと存じます。

今後とも、ご支援、ご協力のほど何卒よろしくお願いします。

公立大学法人大阪 理事長
福島 伸一