プレスリリース

2022年12月20日

大阪市発行「グリーンボンド」の使途に森之宮キャンパス整備事業が選定

大阪市は、地球温暖化対策などの環境施策に特化した資金調達手法である「グリーンボンド」を発行する予定です。今回が、大阪市として初めての発行となります。

大阪市が策定したグリーンボンド発行のためのフレームワークの中で、大阪公立大学(学長:辰巳砂 昌弘)森之宮キャンパス整備事業が調達資金の使途として選定されましたのでお知らせいたします。

森之宮キャンパス整備事業は、「グリーンビルディング」および「エネルギー効率」に分類されるプロジェクトとして選定され、調達資金の活用等により、キャンパスで発生する温室効果ガスの一層の排出削減が主たる便益として想定されております。

森之宮キャンパス(1期)イメージ図

森之宮キャンパス(1期)イメージパース

森之宮キャンパス関連情報 (大阪市「グリーンボンド・フレームワーク」より抜粋)

プロジェクト分類
  • グリーンビルディング
  • エネルギー効率
主なプロジェクト 大阪公立大学キャンパス整備事業(森之宮キャンパス)
想定される便益 キャンパスで発生する温室効果ガスの排出削減

グリーンボンドとは

企業や地方自治体等が、国内外の環境問題の解決などのグリーンプロジェクトに要する資金を調達するために発行する債券をグリーンボンドと呼びます。調達資金の使途がグリーンプロジェクトに限定される、調達資金が確実に追跡管理される、発行後のレポーティングを通じ透明性が確保されるなどの特徴があります。

参考(大阪市報道発表資料)

大阪市グリーンボンドの発行について(12月20日14時発表)

本件内容に関するお問い合わせ

公立大学法人大阪 施設課
Tel:06-6645-341606-6645-3417