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大阪商工会議所と公立大学法人大阪は、大阪・関西の経済成長の加速と都市課題の解決を目指して、包括連携協定を締結しています。

協定に基づき、2023年11月28日（火）大阪商工会議所 国際会議ホールにて、シンポジウム「大阪公立大学を核に創る『未来社会の実験場』 ―大阪がめざすイノベーションと社会実装の仕組み―」を両者主催により開催しました。冒頭の挨拶で本法人理事長の福島 伸一は「本学の研究シーズを生かして、皆さまと連携し大阪の発展、ひいては日本全体の成長を牽引することにつなげたい」と述べ、産学官民の連携による大阪がめざすべきイノベーション創出に向けた仕組みや姿等について、大学・民間企業・スタートアップなどさまざまな視点から議論・共有しました。

取り組み紹介

「イノベーションアカデミー」がけん引する産学官民共創と新しい階層のエコシステム創出

講演者：藤村 紀文（副学長（産学官協創・知財担当））

産学連携事例紹介

未来の医療を創る産学連携：日本初のAIを活用した画像診断技術開発と医療機器承認

講演者：植田 大樹（医学研究科 放射線診断学・IVR学 研究員／健康科学イノベーションセンター 特任准教授）

持続可能な都市農業（Regenerative Urban Farming）

講演者：横井 修司（農学部附属教育研究フィールド フィールド長／農学研究科 応用生物科学専攻 教授）

健康長寿延伸を目指す機能性食品成分の開発

講演者：小島 明子（生活科学研究科 食栄養学分野 准教授）

パネルディスカッション

「大学を核に、産学官民で『未来社会の実験場』をどう創るか」をテーマに、藤村副学長がファシリテーターを務めて実施しました。パネリストとして大阪公立大学発ベンチャー企業である株式会社RealImage 取締役CRO 髙橋 秀也（本学工学研究科教授）氏も登壇され、活発な意見交換がありました。

関連情報

シンポジウム「大阪公立大学を核に創る『未来社会の実験場』 ―大阪がめざすイノベーションと社会実装の仕組み―」チラシ (633.3KB)